ツクル。
作ることの楽しみを思い出してきた。
最近知り合ったおじさんが "ナゴラン" という希少品種の蘭を増殖し植木鉢に生け、お土産などで販売していた。
(ナゴランについての説明は長くなるので割愛。高校時代に友達の間で流行った言い方だと割愛。)
「年齢的にそろそろ手放したいが、このノウハウを捨てるのはもったいない」という話を耳にし「お話だけでも」と、伺った。
蘭好きの中では、喉から手が出るほど欲しい品種で、育てるのも難しいらしい。それを手をかけずに育てれるよう考案したのが、特製の植木鉢。
思い返すと、小学校の時に行った授業から木工を好きになったのではないかと思う。
子どもの頃の記憶はほとんどないのに、この授業は覚えている。
単行本が発売したてで人気だったのコナンの絵を合板に描き、その板をダッダッダッと卓上糸鋸でランダムに切る。これを3年生でする。
図画工作を中心に手を動かすことを積極的に授業に取り入れ、危ないものから子どもを避けず、正しく指導して下さったのだと大人になって気付き、感心した。
これは伺った際に、作らせていただいたもの。
加工場には、専用の機械まで設置されており、充実した空間であった。
工業高校卒、元家具製造会社勤め、DIYが趣味、という経験値がおじさんの予想をいい意味で裏切り、もの凄く褒められ「本気でやってみないか?」と言っていただいた。
ナゴランの存在も知らず、まだ前向きにも考えていないが、木工は好きでおじさんが面白いので「時間がある時にまた遊びにきます。」と後にした。
特製植木鉢で木工をした感覚と、前回の記事「デザイン」でカフェの看板を作ったことで、眠っていた作るスイッチが押された。
今は、とある友人に送る家庭でも使えるアウトドア用品を製作中。また出来上がったらブログで紹介したい。そして烙印が欲しい。
最後にカフェの看板が進んだので報告。
こうして、
こうして、
こう。
うん、上出来。
あとは、ニス→磨いて→ニス、と繰り返してコーティング。耐水性を加える。
すでに隠岐の島町のとある道で役目を負ってくれている。
こういうことが一つの生業になるといいかも。
ということで告知。
おまけにもひとつ。
副業でバイトしてるあんき市場の広報的なこと任された。
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