コロナ。

今回は真面目は話を書こうと思う。
※ 全て私の主観です。

 批判や意見はすべて私個人が引き受けます。
 コメントでも、メールでも遠慮なく間違いは正してください。

 

ニュースは新型コロナ一色、職場でも何かと"対応"というワードと共に新型コロナに関することが飛び交っている。

終息が見えない。不安が募る。

緊急事態宣言も発表された。
これは病院がパンクし、急速な感染拡大を防ぎ、命を落とす人を限りなく少なくするためである。

 

そんな中、先日とあるコメンテーターの映画監督兼コメディアンが興味深い発言をしていた。
アナウンサーに「あなたはコロナの対応についてどう思います?」と話をふられた際の返答だ。

「一番の社会問題は自殺率ですよね。目先の新しい感染病に注目して片っぽは全部なくしてるんじゃないかな。」

流行りに惑わされ、見えている問題に極度に注力する姿勢ってどうなの?

私にはそう聞こえた。

 

調べてみた。

1月・・・1625名
2月・・・1346名

[検察庁データより]

これが日本の自殺者数である。月に49.5人が自ら命を落としていることになる。

 

少し冷静になって考えてみる。
新型コロナ感染が全国的に広まり、病院も受け入れ準備が間に合わず、むしろ病院が感染拡大の一役を買う恐れがある、そんな中、緊急事態宣言は出された。

今のところ発表されている死亡者数は4ヶ月強で80名。大変危険な状態であり、感染拡大を恐れることは共通の認識として持つべきである。

 

では自殺は、問題ではないのか。もちろん否である。
月に50名、命を落としていることは、緊急事態を宣言するまでではないのか。
法とは別の次元で、私は勝手に"緊急事態である"と認識した。[自殺者数統計]
自分に何ができるのか考え、行動していきたいと思う。

 

コロナにせよ何にせよ、まずは"生きること"が一番。

 

隠岐の島という感染者ゼロの島根県の、さらに離れ小島のためウィルスの影響は少ないと思う。そう思うのは、島根県は高校が休みではなく"感染者が出たら対応をする(原文:別添2 ■県内において感染例が判明した場合の対応)"という方針の影響もある。申し訳ないが少し疑問を持たざるを得ない。

 

教育現場で働く、いち労働者として考えられる最善を尽くし、生徒にまた地域に貢献していきたい。