端午。

先日5/5は端午の節句。ふと思った。

 

「たんご」ってなに?


調べてみた。

端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、5月に限ったものではありませんでした。しかし、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったとも伝えられます。

引用:こうげつ人形

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隠岐の島町、八尾川に泳ぐこいのぼり。

端午の節句こと "子どもの日" などは、ここ隠岐の島では旧暦で行われることが多い。6/25になる。

 

今年の子ども日は、新型コロナウィルスの影響を受け、例年通りとはいかなかった人も多かったのではないだろうか。

 


目にも見えない小さな、生物かどうかもよくわからないヤツ(詳しくはwiki参照)に、人は生活を、命を脅かされている。

 

隠岐の島に来てすぐ仲良くしてくれたBarのマスターが、切実に現状を語ってくれた。私が感じた形で言葉にしたい。

今大切なのは、感染拡大防止は当然だが、その前に安心。
一旦、すべての人が活動をやめて感染拡大を自制できているという感覚があるか。

それを意識して欲しいと言う。
新型コロナウイルスの影響をもろに受ける自営業の方は、まさに死活問題

 

その彼が発した言葉には、重さ感じた。
大切なのは、早く平常通りになること。
そのために "今なにが必要か" 本気で考えて行動するべきだと教えてもらった。

 

今年1/6に隠岐の島へ引越し、慣れない環境での生活、新しい仕事が始まった。
約4ヶ月が過ぎ、正直すこし寂しさも感じていて、このGWに遊びに来てくれる予定だった友人たちとの再会を、心待ちにしていた。

 

そんな再会も延期を余儀なくされた。

 

収束しても決して元通りにはならない。
すでに世の中は変わっている。
であれば収束後、

「コロナで大変だったけど、前より良くなったね。」

と、前向きな言葉が言えないと、亡くなった人の命はちっとも報われない。

 

向かい風に吹かれながら、そこにとどまる鯉のぼりのように、

未来を向いて、自粛の今を生きよう。

 

みなさんぜひ前を向いて。

「人生これから」です。