ツイてる。

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仁摩サンドミュージアムに行ったボク。

右目と左目の大きさが違うのは昔から。どうも川上主税です。
すごくハゲて見えますがそれも写真の加減だと思いますし、思いたいです。

何度も書いていますが、隠岐に来て1年と4ヶ月が過ぎようとしています。

 

1つ目。
まだコロナが蔓延していない頃、まずは酒のつながりや!と意気込み、思い切って1人でバーの扉を開きました。
あんまし覚えてないですが、何かのイベントをやっていたんだと思います。
何人かと話をしてキャンプが好きな人達が多いことが分かり、「一緒にキャンプしましょう」と、声をかけたのはKくんだったと思います。
Kくんはこう言いました。

「リーダーのKさんに話ししてもらった方がいいです。」

そう言われ、リーダーに話しかけました。たぶん、かなり酔っていましたが、

「一緒にあそぶ?」と、子どものような感覚で誘ってくれました。

これがユラユラとの、アウトドア部との出会いです。

 

2つ目。
何で行ったのか、覚えていません。一度行ったほうがいいよと職場で教えてもらったのかもしれません。
洒落た雑貨屋さんで、店主に自己紹介をしました。すると「ちょうど今面白いことやってるよ」と店の奥へ案内してくれました。
10人ぐらいでしょうか、これから始まる何かの話をしていました。
少し居心地の悪さを感じながら、座っているとお世辞ながらも小太りとは言えない男が入ってきました。誰かが言います。

「この人が塾長です」

これが京見屋分店との、隠岐塾との出会いです。

 

3つ目。
これは仕事から始まったものです。探求学習の授業でたくさんのコミュニティの人が来るから是非おいでって誘ってもらって見に行きました。そこでモノづくりをするおじさんたちに出会いました。早速名刺を交換し、入会しました。
これがいぐり凧保存会との出会いです。

 

4つ目。
昨年、イベント構想を思い切ってひとりで始めてしまいました。
予約をした去年の9月頃は、まだ先のことと高をくくっていましたが、日が立つに連れ不安になってきます。このままだとやばいと思い始めます。
そんな中、最初の頃にメンバーに誘った人が町議さんに話してくれました。町議さんはすぐさまSNSで紹介してくれました。これを皮切りにドドッとメンバーが増えました。
メンバーが増えるというのは、「一緒にやりたいです!」とか「協力します!」とかが、チラシに記載したボクのメールアドレスに届くことです。これは、とても嬉しい気持ちになります。

 

4つ挙げましたが、それ以外でも隠岐大鼓やら、あんき市場やら、協力隊の関係もあります。
そんなこんなで今たくさんの繋がりが、たった一年ちょっとで生まれました。
大阪時代には会社の繋がりと、地元の繋がりぐらいしかなく―それもいい繋がりでしたが―新たな価値観に触れる機会は少なかったです。ここ隠岐ではあっという間に広がりました。

 

どれもこれも、"ツイてる"という言葉に尽きるように思います。

 

特に4つ目は、大きく成長させてくれそうです。
ボクの"ツイてる"環境を施してくれた皆さんに感謝です。

 

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。

 

なんだか寂しさが伝わったかもしれませんね。
そう、なんか寂しいんです。コロ野郎!!