珈琲。

実は2月に行った「デザインあ」展 もう15年も前になるが、大阪の高槻市というところで小学校講師をしていた頃。休日の朝、喫茶店に行くことがよくあった。 モーニングを頼み、普段読まない新聞を開きタバコを呑む。店の名前も忘れたが、老舗でアンティークな…

ツクル。

6/21 何とか収めれた日食。 作ることの楽しみを思い出してきた。 最近知り合ったおじさんが "ナゴラン" という希少品種の蘭を増殖し植木鉢に生け、お土産などで販売していた。(ナゴランについての説明は長くなるので割愛。高校時代に友達の間で流行った言い…

デザイン。

とある海の切り取り。家から車で5分。 キャッチコピーと写真、CMや機能美などのデザインに興味があった。 でもセンスはなく、それを本腰入れてやるつもりもない。前職ではプレゼン資料などを作る際に、密かに家で勉強し熟考し、完成しても大して褒められもな…

天丼。

沈む夕日と集魚灯。 本ブログ「人生これから」という名は、どこのどなたが言ったか覚えていないが、「いまが一番若い」という言葉に感銘を受けたのと、これまで培った人生の負の部分をリセットするために名付けた。 気がつけば今年で36歳。年配の方には"まだ…

端午。

先日5/5は端午の節句。ふと思った。 「たんご」ってなに? 調べてみた。 端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、5月に限ったものではありませんでした。しかし、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やが…

お裾分け。

田舎ではよくあるお裾分け。 大阪でもモノをもらったり、あげたりすることがなかったわけではない。 ここ隠岐では、その気になればゼロ円生活もできるのではないだろうか。 仕事から帰り、車を降りたところで近所に住んでいるおばちゃんが袋を持って近付いて…

師匠。

家から歩いて1分。夕暮れ前。 通勤経路に海沿いの道に夕陽が綺麗に沈む"塩の浜"という海岸がある。 ある日の仕事帰り、車を走らせていると、見覚えのある姿がカメラを構えていた。車を停め、カメラを持って近寄っていった。 その彼はコロナで忙しい本業の傍…

マラソン。

ホンマに海は危ないと実感した瞬間 隠岐の島には、今年で15回目になるマラソン大会"ウルトラマラソン"がある。非常に人気のあるイベントで全国から"マラソン大好き小池さん"如くたくさんのエントリーがある。マラトンからアテネまで勝利の報告をした2020年以…

コロナ。

今回は真面目は話を書こうと思う。※ 全て私の主観です。 批判や意見はすべて私個人が引き受けます。 コメントでも、メールでも遠慮なく間違いは正してください。 ニュースは新型コロナ一色、職場でも何かと"対応"というワードと共に新型コロナに関することが…

子。

2020年子年、年男の私。そんなめでたい年に隠岐の島にやってきた。最近、"知ってる人"から"知り合い"に変化した人が増えたように感じる。中学生をボランティアで教える「隠岐塾」のメンバー、アウトドア好きが高じて旅行代理店とコラボしちゃう「アウトドア…

泊 -tomari-

ありがたいことに「楽しいことするからおいでよ!」とお誘いを受けた。2泊3日の隠岐の島ツアー。しかも2泊、別のところに泊まるという。前々から噂は聞いていた2つのゲストハウスにお邪魔した。その2つは異質であるが、どちらも素直に良い。良さを伝えたくて…

溝。

「溝」と聞いて、まず思い浮かぶワードが"人間関係"という人も少なくないと思う。溝を隔たりと捉え、人間関係の距離に表す。いまのご時世、特に都心部ではあまりに多くの人が狭い区域に集まったため、気が合う人よりも合わない人の方が多いと感じる人もいる…

キャッチコピー、始めました。

随分前から興味があったので、広告の真似事をしてみようと思う。 つまり"BAKERY HOUSE CHIKARA"なんてものは存在しない。ただただ趣味と食費節約、余暇の楽しみとして自分で食べる分を作っている。そう、ここ隠岐の島に来て、パン作りを楽しんでいる。 やり…

ないことはない。

隠岐の島にきて気付けば2ヶ月。残念ながら期待に添えず(誰かが期待していたかは知らないが)、不便はしていない。島後「隠岐の島町」は "ないことはない" と気付いた。 例えば、スーパー。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「あります。 なんなら2つあります。 そして、ち…

お見送り。

隠岐の島には、離島ならではの素敵な風習がある。大きなお子さんをお持ちの方で地元から離れた大学への進学、就職による一人暮らしのスタートや、友人の遠方への転勤などで、お見送りの経験をされた方も多いと思う。家の前や駅での見送りはそこまで珍しくな…

紆余曲折。

※この実話を読むには5分ほどかかります。つまり長いです。お時間のある時にゆっくりお読みください。 先日「地域おこし協力隊初任者研修」に参加した。場所は東京都新宿区。研修内容は「そもそも地域おこし協力隊ってなに?」から始まり、すでに任期を満了さ…

再開。

謝罪ブログから1ヶ月が経ちました。色々、思い巡らせてブログを再開できる構えが備わったように思っています。「まだ早い」と感じられるかも知れませんが、"隠岐の島"という魅力ある離島を少しでも多くの人に知っていただくべく、心を入れ替え書き連ねてまい…

配慮不足な投稿についてのお詫び。

これまで投稿した中で、ブログに不適切な内容がござました。私の認識の甘さにより不愉快な思いをさせてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。 また連絡をされていないだけで、同じような思いにさせた方も他におられたかもしれません。併せてお詫び申…

光。

1/5に隠岐の島へ上陸して今日で12日目。 上陸3日後に冷蔵庫とガステーブルを購入。大家さんのご好意で頂いた洗濯機や家具と、持ち込んだ調理器具とで大方の生活ができる状態だった。 ただし、テレビもネットもない環境は相変わらず続いていた。 そこに、まさ…

謝辞。

昨日、隠岐の島には"島前"と"島後"があるとご説明した。それ自体に間違いはないのだが、実はこれ、 "どうぜん" と "どうご" と読む。 誤った記載をしてしまい、お詫び申したい。 ダジャレのつもりはないが、なんの疑いもなく読めば、当然"島前"は"とうぜん"…

みかん。

昨日は楽しかった。 隠岐の島は、大きく"島前"(とうぜん)と"島後"(とうご)に分かれる。島前は3島、島後は1島から成る。 島後は2004年9月まで、西郷町、布施村、五箇(ごか)村、都万(つま)村の1町3村に分かれていたが、平成の大合併にて、隠岐の島町1町になり…

散歩。

隠岐の島に来て、初めての休日。 目覚めの時間は変えず、布団の中で『砂漠』を読む。1時間ほどして起き上がった。やはりとゆうか、今週はなんだかバタバタしていて行けてなかった愛犬"花子"の散歩に出た。改めて家の前の景色を眺めた。 ニワトリが鳴き、風が…

インドの旅2 ~ デリー-寝台列車 ~

ニューデリーにて 映画の世界に来たような街中を車がスレスレで走ってく。ぶつかりそうになってはガクッ、ぶつかりそうになってはガクッ、とブレーキが効く。飛行機に10時間乗っても平気だったのに、この30分で酔いそうになる。”Haldiram’s”とゆうファミレス…

インドの旅3 〜 バラナシ 〜

バラナシにて 代理店に伝えられた「ムガル・サライ駅」着。谷村新司を彷彿とさせるネーミングに歓喜。クッキーをくれたご主人に「Thank you for kindness.」と礼を伝え、下車。改めて見渡すと電車の長さに驚く。 達人が凡人の感じで登場。 出口が分からず、…

インドの旅1 ~ 伊丹-デリー ~

伊丹出発 国際線乗り継ぎ用の5番受付にてめっちゃ並ぶ。凡そ15分。保安検査場はさらに混み、時間が迫ってきたので優先してくれた。それでも間に合わなかった人が居たらしく、5分ほど遅れて離陸。飛行機から見える景色は、すべてが小さく、何もかもがちっぽけ…